かわばた園の約束ごと
「次の世代も同じように農業ができる環境を残すこと」
化学農薬や化学肥料は
使わない
農産物をつくる人にとって、農産物を食べる人にとって安全で安心な食べ物を目指し、50年ほど化学的に合成された農薬や肥料は使っていません。
こうした栽培の最初の始まりは曽祖父が農薬が原因で体調を崩してしまい、作り手の健康を考えない農業は続かないのでは?と考えたからです。
美味しいものを作る、そして難しいからこそ面白い有機栽培が好きだからこそ人生をかけて取り組むにはとてもいいものだと感じています。
畑だけでなく
周辺環境も整備する
畑は自然の一部です。
私たちの畑は森に囲まれており、健康な森を育てることと健康な茶畑をつくることは繋がっていると考えています。
健康な森が健康な川を作り、そうした川が海に流れ、雨として森に帰って来ることで、豊な畑をつくるこ循環が生まれます。そのため森の間伐や竹林整備をなどを行って周辺の環境づくりにも力を入れています。
美味しさの証は
たくさんのお客様から
私たちの農産物を購入してくださっているのは、ほぼ100%がリピーターのお客様です。中には40年以上購入を続けてくださっている方も多くいらっしゃいます。お茶では「香りが良い」「毎日飲み続けられる味」「甘みがある」などのご感想を頂きます。今後も昔から続けてきた大切なことは変えずに、より良いもの作りを目指していきます。
筍へのこだわり
筍の味は土地の力や栽培方法だけでなくその鮮度がとても大切です。
私たちは、鮮度を極限まで落とさずお届けするために、筍と地下の根が繋がっている部分まで掘り出し、小さなハサミで切り取ることで根の断面積を最小限にし、筍が内部で割れないように丁寧に掘り出しています。
また、1本ずつ鮮度保持袋に入れて発送しておりますので、市場のものとは鮮度が全く異なります。
また、有機物や微生物の力を借りて地表面で発酵させることにより、地温を上げることで、早ければ12月から筍を掘り始めることができます。
お茶へのこだわり
かわばた園の原点はお茶です。
明治の終わり頃から始めたお茶の栽培の歴史は130年を超え、長い間栽培を続けてきました。
1972年からは農薬や化学肥料を使用しない栽培を始め、半世紀以上も続けてきました。
栽培は全て有機肥料を使用し、ミネラル、堆肥を中心とした管理を行っており、ほんのりと甘く、香り高いお茶になっております。
栽培している農産物
現在、育成中! 2024年夏より出荷予定です。 品種:バナーネ、ザ・キング、サマーレッド 収穫時期:7月中旬〜10月下旬 農薬や化学肥料を一切使用せず栽培したイチジクです。
イチジクへのこだわり
2023年より栽培を開始し、2024年から出荷予定。
程よい酸味の「サマーレッド」、平均糖度20度を超える「バナーネ」、7月から収穫できる「ザ・キング」を予定しています。
化学的に合成された農薬や肥料は使用せず、しっかり完熟してから収穫をすることで、スーパーなどでは買うことができない、最高に美味しいイチジクをお届けしようと思っています。
園主あいさつ
こんにちは!かわばた園の佐藤寛之です。大学卒業後、愛知県のメーカーに就職し、その後2018年から家業の農業を継いで仕事をしています。
最初は「日本の凄いものづくりを世界に発信したい!」と考えて鉄鋼業界に就職しましたが、両親の体力の衰えを感じていた頃、「お茶を含めた農業も日本の凄いものづくりだ!」と考えるようになり、農業の世界に飛び込みました。
僕の目指す農業は「栄養価の高いものを作り、次の次の世代も同じように農業ができる環境を残す。」というものです。代々続いてきた農法をしっかりと継承して、有機栽培に取り組んで良いものを作ることは難しいですが、それだけに挑戦する価値のあるものだと思っています。
祖父や父の代から続けてきた農業の経験値に加えて、最新の科学的な管理を取り入れで最高の農産物を作っていきます。
園主の日常
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